銅の葉

金属を主材に制作していると、経年変化による錆びや色の変化に対する否定的な意見も必ずある。銅板で制作した「銅の葉」は、完成時の枯れ葉のような茶色から、湿度などの外的要因や経年によって表面に緑青が発生し、時間が経つほどに青々しく新緑の葉色へ変化していく。この反転の事象は、経年変化に対する否定的な価値観への私なりの回答となった。